楽器奏者からの一言

さがみフィルハーモニックでの楽しさや、楽器演奏の素晴らしさ、団員の想いなどをご紹介させていただきます。

ホルン

ホルンと言えば角笛集団ですが、狩りをするようなメンバーはいません。(みんな捕まるタイプ。笑)定期演奏会に向けてさがみフィル色のハーモニーを作り上げている最中です。オーケストラの中で自分の音が溶け込みハモった時にはゾクッとしますよね♪ ギネスに『世界一難しい楽器』と記されているのを良い事に、音を外したり音程上ずったりしていますが、一音一音に心を込めて、聴いている人に感動してもらえる演奏を目指しています。

トランペット

トランペットパートです。吹奏楽やジャズなど様々なジャンルで活躍するトランペットです。オーケストラでは、後ろの方から華やかなファンファーレやメロディーなどを奏でています。

現在1名で頑張ってます。一緒に楽しくトランペットを吹いて頂ける方募集中です♪

トロンボーン

U字型の管の伸縮で音程を変化させ音程を変えるトロンボーンは奏者が自身の感覚を頼りに管をスライドさせ、音程をとるアナログ的楽器。管は直線的で限界までスライドさせると1メートルはゆうに超えるため、前方に広いスペースも必要となります。また、奏者の腕の長さが短い場合は、スライドしきれないポジションがあるため、スライドと指に紐を括り付けるといった対処が必要になるなど、ある種やっかいな楽器だそうです。

それにしても、トロンボーンの響きは中低音を域に張りや緊張を与え音楽をひき締める、そんな役割があるように思えます。

チューバ

唇の振動により生じた音を共鳴させる構造を持っていますが、トランペットのマウスピースを経験すると、チューバのマウスピースの大きさにもびっくりします。唇全体がマウスピースの中に埋まってしまいますから。唇が分厚くなるよ、なんて中学の時に先輩からからかわれた記憶が残っています。

その管の長さはフレンチホルンを上回る事もあり、菅の長さは基礎部分だけでも5~6mもあり、この管が長円状に巻かれ、上方にあさがおのように開いている。

音程を変える為の構造はホルンなどに見られるバルブ式、トランペットなどと同様のピストン式があります。調性もオーケストラで用いられる事の多いC、吹奏楽では大半のバンドで用いられるB♭、英国式ブラスバンドでは主流のE♭、主に独奏での機会が多いFといった管があるようです。